僕は君依存症、君は夢依存症。
「疲れた…」

虫の音にも負けない位の消え入りそうな声で呟きながら大量な紙袋と共に玄関にへたり込んだ。
歩きなれない街を歩いたことで人の波に流され、人酔いをしながらやっとのことで人間生活ができる範囲の生活用品を買いそろえて、無事家へと生還を果たした。
質素な生活感がないパソコン周辺機器とゲーム、楽器が騒然と並ぶ部屋の真ん中で今日買ってきた紙袋の中身を雑に出した。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

イングロリアス
1725/著

総文字数/1

その他1ページ

表紙を見る
ハルカカナタへ
1725/著

総文字数/720

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る
少年と僕と少女たち
1725/著

総文字数/1,287

その他3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop