僕、彼氏ができました


「真斗」


ちーちゃんが僕の後ろを見て
驚いている



もうすぐHRが始まる時間

なんでいるの?


そう思って僕が振り向こうとしたとき


「奈々、ちょっと来て」


僕の手首をつかみ


真斗は教室を出た



「え…なに?どこいくの」




ついたのは

理科準備室

「どしたの?」


僕が問いかけると真斗は小さく話した




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