小さな彼女とクールな彼氏
「午後から暇だね~」
果奈が綾紗の顔を見ながらつぶやく。
綾紗は果奈の顔を見て、笑いながら
「うちおいでよ」
そう言った。午後の予定はこれで決まり!
「んじゃ、またね~」
「あとでねぇ~」
「あ。美姫!13時に迎えに行くから~」
「ほぃさーっ!」
みんな自分の家に帰っていった。
しかし、本当に暑すぎる。
溶けて死んじゃうんじゃないか!
ってくらい暑い。
…まぁ溶けるわけないんだけど。