小さな彼女とクールな彼氏



「だってさ、うちが練習に行ってるのに、

お前家でのんびりしてるつもり!?」

「当たり前じゃん!だってうち、

候補選手じゃないもん!」

「口答えするなぁ!」

叩き合いが始まった…。

こんなのいつものことだから、

全然たいした事じゃないんだけど。

「もう止めなって。

綾紗は走らなくちゃいけないんだよ。

そういう運命な…イタッ!」



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