小さな彼女とクールな彼氏



*****

時間もあっという間に過ぎ、

東京に到着した。

「おぉ~着きましたのぅ」

「あんた誰だよ」

と、果奈にツッコミを入れた。

しかし、本当に人多いな。

自主研修、みんなと

はぐれないようにしなくちゃ。

自分の荷物を持ち、新幹線を降りる。

「あっつ…」

降りた瞬間、さっきまで

涼しかった世界が嘘みたいに思えた。

自然と汗をかき始める。



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