小さな彼女とクールな彼氏
「じゃぁあたし、自分の

着替え持ってくるから。」

「うん。先に入ってるね。」

バタン

急いで戻らなきゃ。

あそこ怖すぎ!

着替えを持って

脱衣所で待つこと30分。

菜月がお風呂からあがってきた。

「美姫お待たせ。入っていいよ。」

「ありがと。じゃぁ行ってきます。」

ガラガラ

「ぅわぉ広っ!」

「美姫声デカい(笑)」

「あはは。ごめんごめん

広くてつい。」

なんか落ち着かないなぁ~。

シャァァァ

シャワーで髪をすすぎながら

シャンプーに手をかける。

いい匂い。甘い匂いがする。

「そういえばさ、美姫?」

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