小さな彼女とクールな彼氏
「えっと確か……あった。」

さっきキラキラ光っていた物の正体は

ペアのネックレス。

2つのネックレスをくっつけると

真ん中に小さなハートができるようになっている

可愛らしいネックレスだ。

「これ可愛い…。」

あたしの目はネックレスに釘付け。

マンガで言うと目がハートになってる感じ。

あたしはそれを持って綾紗の元へ足を運んだ。

「おぉ!!それ可愛いじゃん。」

綾紗の元へ戻ったあたしは

さっきのネックレスを綾紗に見せていた。

「でしょでしょ!!

お土産これにしようかな。」

「いいんじゃない?あの人喜ぶよ。

あ、美姫からもらえるなら

何でも嬉しいんじゃない?」

バシッ

「いってー!!ひでーよ美姫。」

「さっきの一言余計なの!!」

「そんなぁ~照れんなっ……」

バシッ

「うぅ…ごめんなさい…。」
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