小さな彼女とクールな彼氏
「今日は疲れたなぁ~。」

部屋に着いた瞬間、荷物を放り投げて

ベッドに飛び込んだ。

「美姫さん?荷物をまとめましょう。」

菜月がぐったりしながら荷物を

部屋のすみにまとめる。

「おわっ!!みーの荷物が

うちを待っていた!!」

今日はバレー部の元部長も同じ部屋で

3人で寝ることになっていた。

「あははっごめんちゃ~い。

今よけるから。」

「よいしょ」と言って自分の荷物をまとめる。

今日は3人だから、誰かがお風呂に入っていても

部屋には2人いるから昨日よりは楽。

みんながお風呂に入り終えて

明日の用意をしてベッドに潜り込む。

とうとう明日で修学旅行が終わる。
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