小さな彼女とクールな彼氏



ん?なんか視線を感じる…?

そう思った俺は

チラッとその人の顔を見る。

相手は美姫先輩。

ほんの一瞬だけ視線が重なっただけなのに、

頬をピンク色に染めた先輩。

そんなことにも気付かない先輩たちは、

時計を見るなり「そろそろ帰らなくちゃ」

そう言って俺の部屋を出ていった。



< 21 / 239 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop