小さな彼女とクールな彼氏
美姫の好きな雪遊びをして遊びたいな。

雪玉をたくさんぶつけてあげようかな。

でも、そんなことして拗ねられても困るからな…。

だから雪だるまを作ろう。

毎年弟と作ってるって言ってたからな。

今年は俺と…。

ダメだダメだ!

なに妄想しちゃってんだよ!

妄想をやめて正面を向く。

ちょうど先生の話が終わったところだった。

先生に合わせてお辞儀をして、

3年から教室に戻っていった。
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