愛してるが言えなくて


【今帰ってきたよ、お店忙しい?圭輔がいないと眠れないよ…早く帰ってきて】


圭輔にメールして、


帰って来てお腹が空いてたら食べられるように


食事の用意と、お風呂を沸かして待っていた。



圭輔のお店は深夜遅くまでだった。

閉店時間なんて、あってないようなものだった。



(メールの返信もないな…梨花さんは何でメールくれないんだろ?)



テレビもつけず、静かな部屋で圭輔を待ち続けた。



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