絆～CUTE LOVE～

　


「それに彼女達うちの生徒ではないよ」



「はあああ!!?マジかよ!!?」


俺は勢いよく司に飛びついた。



「マジ。良く見ろ 制服違うだろ？
あの制服は確か東山高校じゃないか？」


「東山高校ってあの頭が良い奴しか入れないって有名な？」


「そうそう」



「残念だったな 大和！名前が分かんねえならどうしよーもねえし 諦めろ」



そう言って彰はフリーズ中の俺に追い打ちをかくる言葉を言った。



「嘘だ「名前なら分かるよ」


「「………」」



俺の言葉を遮って言った司の言葉に固まる俺と彰。



「What……？」



「名前なら分かると思うよ 彼女達かなり有名だし 連絡して聞けば良い話」


「はあ？有名って何??つか、連絡すればって……」


「てか 本当に名前わかんのかよ!?」



「うん。この前東山高校と合コンした時のメンバーの１人がいたから連絡して聞けば分かるんじゃね？」



「合コン!!?お前行ったのか?? 俺も誘えよっ 抜け駆けしやがってーーーー!!!」



そこに食いつくなよ…