いつも強いあなたへ

ちょっと待って!

いつものように


「おはよー」


と言いながら店に入ってきたユカさん。


「あっ、おはよーござ・・・ええっ!!?」


俺はユカさんに目をやるや、心臓が止まりそうになった。


ユカさんはあの長くて綺麗だったアッシュの髪をバッサリ切っていた。


というより丸坊主だったのだ。


「ユカさん!!!!」


俺は事務所に入っていくユカさんをダッシュで追いかけ呼び止めた。
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