ホワイト・キス〜クリスマスの奇跡〜
ぇっ!?
良いのか?
こんなに幸せで・・・。
「朝倉君もこの町の50号線沿いですよね?」
「ぇっ?うん、まぁ。」
なんで俺ん家知ってんだ・・・?
「私、隣の家なんで・・・。」
ぁぁ、なるほど!
って、おい。
俺はそんなことも知らなかったのか?
灯台下暗しにも程があるぞ。
「ダメ・・・ですか?」
「ううん、全然いいよ。じゃ、帰ろっか。」
即決に決まってんじゃねぇかよ・・・。
こうして、俺たちは肩を並べ、一緒に帰るようにまでなった。
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