ホワイト・キス〜クリスマスの奇跡〜
「私の後をついてくる、ストーカーが前いたんです・・・。中学生の頃なのですが・・・。女の子同士で帰っても効果が無かったので、男の人と帰るようにしたんです。」
ストーカー・・・そんなことがあったのか。
「そっか、まぁ、でも今は俺がいるから安心して。もし、出ても追っ払ってやるから。」

やたらと強気だな・・・最近の俺は・・・。
「はい。」
守ってあげたい子がいるって、なんかいいな・・・。
夕暮れの町が、俺たちを赤く照らしてくれた・・・。
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