ホワイト・キス〜クリスマスの奇跡〜
特に特別なことをやってる祭りではない。
出店があるくらいだ。
あと、祭りの終わりに花火がある。
ちょっとしたミニ祭りだ。
「朝倉君。短冊があるよ。書いてこうよ!」
「ぁぁ、別にいいよ。」
今更キャラ変えらんないから、この素っ気無さで通すしかない。
一生懸命短冊に願い事を書いている彼女の姿が、手放したくないと思うほど愛おしい。
< 20 / 53 >

この作品をシェア

pagetop