ホワイト・キス〜クリスマスの奇跡〜
駅に着くと二人はすでに待っていた。
「うぃっす。」
「おはよ!涼!亜美ちゃん!」
「おはよぅ。叶ちゃん。植木君。」
「おはよう!篠部さん、そしてグータラ君。」
「んだこら。」
いつも通りのやりとりだ。
しかし、この旅行中、コイツには逆らえない。
なにせ、招待された身だからな・・・。
俺たち4人は電車に乗り、大仙町に向かった。
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