ホワイト・キス〜クリスマスの奇跡〜
授業終了のチャイムで誘惑から立ち直った俺。
授業中、我慢していたトイレがこらえきれず、席を立った。
用を済ませ、席へ戻ると、人だかりが出来ていた。
「ねぇ、亜美ちゃんって歌手なんじゃん!?」
「彼氏とか居んの!?」
「ねぇ、どこの事務所!?」
「こっち向いてよ!?」
可哀相に、男共に寄って集られてる。
< 8 / 53 >

この作品をシェア

pagetop