おもいでぽけっと
☆虎太郎side
☆虎太郎side
「なぁ虎太郎~。紗那と柚子遅くね?」
まだ女子が更衣室に行ってから10分も経っていないのに、遼基は言った。
「俺らは男だから着替えるのはやいけどさ、女子は違うだろ?それに全然待ってないっつーの。」
「早く海に入りたいんだよ~!」
子供かよ…。
「あと、早く紗那の水着姿が見たい!」
…付き合ってるからまだいいけど、ちょっと変態発言じゃ…。
「もうすぐ来るだろうしおとなしくしとけ!」
「…はーい…。」
遼基はまるでおあずけをくらっている犬のようだった。
それから約3分後…
「遼基~!!虎太郎~!!」
紗那の声だ。女子の着替えが終わったのだろう。
遼基のほうを見ると、さっきとは違い、大好きなご主人が目の前に来てしっぽを振っている犬のようになっていた。
「なぁ虎太郎~。紗那と柚子遅くね?」
まだ女子が更衣室に行ってから10分も経っていないのに、遼基は言った。
「俺らは男だから着替えるのはやいけどさ、女子は違うだろ?それに全然待ってないっつーの。」
「早く海に入りたいんだよ~!」
子供かよ…。
「あと、早く紗那の水着姿が見たい!」
…付き合ってるからまだいいけど、ちょっと変態発言じゃ…。
「もうすぐ来るだろうしおとなしくしとけ!」
「…はーい…。」
遼基はまるでおあずけをくらっている犬のようだった。
それから約3分後…
「遼基~!!虎太郎~!!」
紗那の声だ。女子の着替えが終わったのだろう。
遼基のほうを見ると、さっきとは違い、大好きなご主人が目の前に来てしっぽを振っている犬のようになっていた。