あいつは、あたしを好きなはず!!


半ば、追い返される様に、あたしは瞬二の家を後にした。


「もう。瞬二ってば、気分にムラがありすぎるのよ」



せっかく、楽しかったのにな…。



なんて、家に帰ってからも、一人でボヤいてたけど…。



あたしは、まだ気付いてなかった。



瞬二の微妙な変化に…。




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