あいつは、あたしを好きなはず!!
奇妙な三角関係!?
「雫、おはよ!」
「あっ、タケルおはよ~」
廊下を歩いていると、タケルが声をかけてきた。
「昨日、ありがとね」
「いいよ。元気そうで安心した」
あれから、あたしはタケルに電話したんだよね。
これといった話しはしてないけど、お陰で気持ちが楽になって。
やっぱり、タケルも大事な友達…。
なんて、浸っていた時、
「ありがとって、何?」
瞬二が、後ろから声をかけて来た。