あいつは、あたしを好きなはず!!


中学も、高校も同じ。


家もお向かいさん。


“幼なじみ”って立場と、瞬二はあたしが好きという、自信とで…。



毎日、家を出入りし、休みの日は買い物に付き合わせ、お昼休憩まで一緒 にさせる始末。



でもね、絶対にあたしからは告らない。



だって、甘い告白して欲しいじゃん。


だから、待ってるのに。



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