あいつは、あたしを好きなはず!!


「肩を抱いた時も、小さいって思ったよ」



ええ~!?


ちょっと、待ってよ。


タケル、何が目的?



そんな事を思ってると、瞬二が口を開いた。


「タケル、てめぇ何が言いたいんだよ」


「別に。雫はオレのタイプって言いたいだけ」



「は?何だそれ」



あたしの頭上で、火花が散ってる…。



瞬二とタケルの火花が!



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