夏 ~日差しに照らされて~
『1ヶ月前くらいかな…?!』
『嘘だろ…?』
『ううん…。確かに、華恋だったよ。あんな華恋初めて見たよ……。』
3人は、ただただ沈黙していた。
『俺…用事があるから、先に帰るわ……!!』
『待って!!!!!田崎さー…何で華恋のこと聞いたの……?』
『それは…あいつのことが好きだから……。あいつはもしかしたら、まだ他のやつを思ってるかもしんねぇーけど、それでも俺はいられるだけ、あいつの側にいてやりてぇーんだ…!』