夏 ~日差しに照らされて~
-- 夜。-----
家に帰ってきたあたしたちは、お風呂に入りまったりしていた。
『華…?!ホント今日は、ずっと顔色悪いぞ?風邪大丈夫か?』
『うん…!色々あったから、疲れが出ちゃったのかもしれない!寝る…?!』
『華となら。』
『うん!じゃあ、一緒に寝よっか?せっかく部屋も作ったんだしねぇ~。』
あたしが部屋を指さすと、
『そういう意味じゃないんだけど…』
仁はあたしの目の前に立った。