夏 ~日差しに照らされて~
あたしたち3人はしばらくの間、何も話さずただ、飲み物を飲んでいた。
『そろそろ…行こっか?』
『あぁ、そうだな!約束したし、よりたいとこがあるんだけど、いいかな?』
『和羽ちゃんと敦也くんのところでしょ?翔、いいよねぇ?』
『あぁ!車で靴に履き替えたらな。』
車に戻って、翔に話をきくと、あたしがヒールを履いていくと感づいたらしく、家から勝手にあたしの靴を持ってきたらしい。
- 和羽ちゃんの部屋。--