夏 ~日差しに照らされて~
プロポーズ
-- バイト先。-----
『おはようございます!今日も頑張っていきましょう。』
『はい!』
皆が各々(オノオノ)の仕事にとりかかる中、あたしは目を丸くしたまま、その場から動けなかった。
『華恋!仕事、仕事。』
だって…目の前には、辞めたはずの翔が立っていたから。
『嘘…でしょ?何で?!……もしかして、仁が言ってたのってこれ…?!』
『俺ら2人が店長だから!これは、西野くんの提案だよ。』