夏 ~日差しに照らされて~
翔はただただあたしを見ている。
何だろう?何かついてる?
あたしは顔を触る。
ん~~ついてなさそう。
もしかして、何かしでかした?
あたしは恐る恐る
『何か…しましたでしょうか…?』
翔の顔色を伺った。
『しでかそうとしてる!絶対してる!あぁ~やっぱり間違えてた~このパーティー間違えてたわ!』
1人で頭を抱える翔を見て、
『え?何のこと?』
あたしは、さっぱり訳がわからなかった。