夏 ~日差しに照らされて~

『体調は、まぁまぁかな?良くも悪くもない感じ。あのさ、誰がベッドに?』





『アルくんだよ。ソファーで寝てて、風邪引くと困るからって。俺が一番に来たんだけど、そん時に大事な体だから一緒にって。皆もあんまりかわらないくらいで来て、今は持ち合わせで夕飯を食べようとしてたとこ。で、俺は今、華恋を呼びに。』





『そっか。あのさ…』





『田崎くんは変わらずって感じかな。あれから、華恋のことにはふれてないし、田崎くんの方からも何も。』






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