夏 ~日差しに照らされて~
『とりあえず…1/2 Birthdayになる前までには、青山社長に会いに行ってくる。』
どっちみち、青山社長の意図がわからないと動きようもない。
『ちょっ!それは……』
『大丈夫…だと思うから。今度は、尾行されることがないようにする。』
何が望みなのか、その望みはあたしがのめるものなのか確認しに行かないと。
-- 翌日。-----
部屋に着くと、なぜかとても懐かしい香りがした。