夏 ~日差しに照らされて~

『華恋!』



『華恋ちゃん!』




先に出ていった進くんと知佳が戻ってきた。







『ん?』





『大変…!!門の前に!!』




2人が言ったところに、先生が飛び込んできた。







『菊原は、いるか?!』





『は、はい…何ですか?』





『あれを、どうにかしてくれ…!!お前が来ないと、帰らないと言ってる…全くどうなってんだか……』




先生は何か、ブツブツとつぶやきながら出ていった。






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