夏 ~日差しに照らされて~

『なんでそう言うってわかったの?』





『前に同じように言った人がいたから。』





『誰?』





『翔。青山社長ってさー良い人見抜く力あるのに、もったいないよね…。』




本心からだった。





『…だな。』




この後、2人は無言でホットミルクを飲み、ボーっと洋画を見続けた。







-- 朝。-----




洋画が終わり、結局そのままリビングがウトウトしてしまったあたしは慌てて起き、朝食を作った。






< 435 / 471 >

この作品をシェア

pagetop