夏 ~日差しに照らされて~
あたしは翔の冷蔵庫の中を見て、ある物でお昼ご飯を作った。
『華恋、無理すんなよ…?!ソファーででも横になってな。』
『うん、食べて!』
『華恋…お昼は?』
『これくらいでいいよ…!』
凄く体がダルい…んだよなぁ。
『熱は…ないか、横になって。』
翔はあたしのおでこにふれた後、近くに置いてあった毛布をそっとあたしにかけた。
-- 夜。-----
仁が夕飯を買って、翔の家へとやってきた。