夏 ~日差しに照らされて~
その時、あたしはソファーでぐっすりで!
起きると、仁は翔のベッドでぐっすりだった。
『仁…寝ちゃったか!』
『あぁ!さっきまで待ってたけど……田崎くん昨日は寝れなかったみたいでさ。』
『そっかぁ…あたしのせいだ~。あの…さー話があるんだけど、きいてくれる?』
『あぁ!俺はしばらく仕事は休みだし、朝まででもいいよ!』
翔が笑い飛ばしてくれるのが、あたしの心の救いだった。