2番目の女
それから、月日は流れる。


トモ君と私の関係は変わらない。
相変わらず2番目の私。



康太も、気持ちを伝えられないまま。



私と康太も変わらない。
お互いを励まし合い、寂しい時は、抱きしめてもらう。そんな関係を続けていた。





季節は冬から春へ変わろうとしていた。





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