2番目の女
『晴…香…?』


驚き私を見る康太。




「康太…私ッ…」



『晴香?待っててって言ったのに……って誰コイツ?』





「ト…モ君…」


タイミング悪く来たトモ君。


それを見て、いなくなろうとする康太。




「ま、待って!!」


追いかけようとする私。でも引き止めるトモ君。




『おい!晴香!!なんなの?どういう事だよ!』


「トモ君…ごめん…離して…私…もう、トモ君の1番にも2番にもなれない!」


『は!?』




「ごめん…本当にごめん!!私、もうトモ君より、好きな人がいたのに…すぐに気付けなくて…本当にごめんなさいッ!!」






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