2番目の女
残された康太と私。



『晴香…いいの?やっと叶ったのに…』



「いいの…
康太…ごめんね?気付かなくて…ごめんね?今頃きづくなんて、馬鹿だよね?
でも…私…」


振り返り抱きしめてくれる康太。


『俺が気付かれたら、側にいられなくなると思って、ばれない様に、必死に隠してたんだよ。俺こそ、ごめん!騙してたようなものだよな。晴香…ごめん…』




「いいの。康太…私…康太の事…好きになってたみたい。」




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