黄砂の降る町
あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この作品は、以前「魔法のiらんど」というサイトで
短編集の中の1話として書いたものなのですが。
そちらを非公開にする予定なので、
加筆修正して、こちらに掲載させていただきました。
読んでくれた方も、
自分の宝物を見つけ出せますように。
2011/10/25 坂野真夢
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かつてフローライトの精霊に愛された国と言われたボーフォート公国
しかし、いつしかフローライトが採れなくなり、国は衰退していった。
難民を保護していた隣国レッドメイン王国は、第三王子ルークを大将として軍を編成し、
ボーフォート公国を征服する。
王となったルークの善政のおかげで日々の暮らしは送れるようになったが、まだまだ復興したとは言いずらい。
そこでルークは、20年前に失踪した精霊と話ができるという巫女姫を探そうとする。
一方、メイドのアメリは、ひょんなことからルークの雑用係に任命される。
若くてイケメンな王に仕えたいメイドはいっぱいいるのになぜ自分なのか。
秘密を抱えるアメリは、頭を抱えていた。
だってそう。実はアメリは巫女姫の娘。
そして、精霊の声が聞こえるのだから──。
ボーフォート公国の若き公王
ルーク・レッドメイン(25)
×
アメリ・スレイド(20)
公王の雑用係に抜擢
とにかく正体はばれたくないんです!
完結しました!
2024/5/7~2024/5/17
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ファンレターのお返事で使用していたSSです。
現在のお返事ペーパーは3巻目の後の内容になっております。
だいぶ時間が経過したので、1巻目、2巻目のときのSSを掲載しています。
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神聖国エグザグラム
リシュアン神の神託により、平和を享受する信仰心の厚い国だ。
神の声を聞けるのは、中央神殿にいる七人の聖女だけ。
七番目の聖女ブランシュ・アルベールは、ある日、前世の記憶を取り戻す。
人からこき使われ、恋愛もうまくいかず、若くして死んでしまった前世を知り、ブランシュは、「慈善事業で一生を終えている場合ではない、結婚だってしたい!」と意気込む。
そんなある日、リシュアン神から神託が授けられた。
『ブランシュ、暮れの土地の辺境伯と結婚せよ』
「え? 私?」
まさか本当に、結婚できるなんて。
でも、相手が誰でもいいわけではないんですけど!
一方、辺境伯家は荒れていた。
「オレール、ダミアンが戻らない今、お前を次期領主に任命する」
「父上!」
後継者教育も受けていない辺境伯家次男オレール・ダヤンは、父の死に伴い、不安を抱えたまま領主となる。
「とにかく、神殿の領主交代の報告に行かねばならない」
神託によって導かれたふたりが、出会うのはもうすぐ──。
2023/10/4~2023/10/13
完結しました。
ベリーズ文庫12月刊で書籍化予定。
書籍版ではエピソードを追加しております(三万文字くらい多いと思う)
どうぞよろしくお願いいたします。
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