俺と本気と恋心

七菜のミルクティーが乗っている紙製のコースター

ソレを見て固まってる…?


「七菜?大丈夫?どしたの?」

「ぇ…あ…ごめん、何?」


っと言いながら、釘付けになっていたコースターをさりげなく鞄に入れた…

怪しい…
なんでコースターを鞄の中に?


「……………………………?」

「…後で、見せる…から」


私の視線に七菜は観念した

ふふっ、なんだかこのベリーソースみたいに甘酸っぱい予感がする…


< 124 / 147 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop