俺と本気と恋心

「見に行ったんだけど…居なかったから諦めた。ふーん…萌乃ちゃんって言うんだぁ」

「手ぇ出したら…おまえでも許さねぇから」


大丈夫だとは思うが、一応忠告はしておいた


「怖っ!睨むなよ!ってゆうか…萌乃ちゃんとはどのようなご関係で?」

「今は…ただの幼なじみ…」


っと言うと、遥がニタッと笑った


「"今は"だってー!朔が、可愛いぃー!きゃー!」


っと、女みたいなリアクションをとる遥


「今から萌乃に電話して、さっきの話を無かったことにするぞ?」

「調子に乗りました…すみません…勘弁して下さい」


携帯をチラつかせて、遥に言うと素直に謝った

わかればよろしい

< 23 / 147 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop