俺と本気と恋心

これでもかってほど、先輩は朔ちゃんの話を続ける

先輩の背後では、七菜が心配そうな顔で見ている

クラスの皆も心配そうな雰囲気を出している


でも、駄目…
もう、我慢の限界…


「先輩…」

「何?」


私と先輩の間に、冷たい空気が流れる

それでも、私は勇気を出して口を開いた












「先輩、私を抱き締めてもらえませんか?」

「……えっ?」

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