俺と本気と恋心
「ねぇ、君達ー。俺らと遊ばない?」
背後から聞こえた声
気付けば私達の周りに4人の男の人達が立っていた
背後に2人
前に2人
「…遊びません。人を待ってるので」
なんで朔ちゃん達と遊びに来てるのに、知らない人と遊ばなきゃならないの?
「そんな事言わないでさ…俺らと遊ぼうよ。イイコトしようよ?」
背後の男が私を後ろから抱き締めてきた
そして、首筋に男の唇が触れる
ゾクリと背筋が凍るような感覚
…キモチワルイ
「っ?!離してください!!」
「っいやぁ!!」
私と七菜は抵抗する
でも、男の人の力には敵わない
やだ、気持ち悪い!!
怖い、怖い、怖い!!
私は最終手段に出た