俺と本気と恋心


「うぉぉおいっ!!朔ぅぅぅうう!!お前、一人でどこにっ…」


唇が触れる寸前の所で邪魔が入る


「…ぇ、あ…ごめ…ん」


状況を理解した遥は瞬時に謝ったが…
許さねぇ…

遥が乱入したことにより、萌乃は慌てて俺から離れた
もちろん、キスもお預け

絶対、許さない


「えっと…さ、朔ちゃん…私、帰るねっ!」

「え、ちょっ、萌乃!?」


萌乃は素早く鞄を持ち、逃げるように教室を出ていった


「…ごめん、本当ごめん…」

「…お前、マジでタイミング悪すぎ…」


あーぁ…
あと少しだったのに…
本当、残念…


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