俺と本気と恋心
「本当に?…本当に"一人の女の子"って思ってる?妹じゃなくて、女の子?」
真っ直ぐ俺を見つめる瞳
俺はその真っ直ぐな瞳に答える
「うん、女の子。しかも…特別な」
「特別な…?」
いくら鈍い萌乃でも
もう、流石に気付いたかな?
ってゆうか、察して
「萌乃は…俺の大切な女の子」
誰にも渡したくない
誰にも触らせたくない
誰にも譲らない…
俺の大切な女の子
それは、君だけ…
「俺はお前が好きだ…」