第2の姫様
「仁。この人は,昔使えてたお嬢様の娘の美郷様と,美郷様の幼なじみの聖様と俊様と夜月様に,柘巳様」
「「「「よろしく」」」」
軽く自己紹介してからみんなでワイワイ。
軽く宴会っぽくなっちゃった…。
仁は意外と話しやすい人で,なんつ一か……聞き上手?
だから,いつもよりしゃべってしまった。
店内の時計を見ると,もう11時を過ぎていた。
「ヤバ,あたし帰るっ!!マナ君,深羽チャンによろしく言っといて!!じゃ!!」
明日はちょっと用事がっ…。
帰んなきゃ,母さんに叱られるぅ~!!
そして次の日。
平日なんだけど、学校はお休みして木野財閥主催のパーティに出なきゃならない。
かったりぃ…。
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