☆大好き☆
頭を優しく撫でながら…


「お疲れさん」


私は思わず潤の声に抱きつく腕にもう一つ力を込めた。


「中入んね?」


「うん」


抱きつく手を離し、靴を脱いでリビングへと向かった。


全部黒と白で揃えた潤の部屋

爽やかな香水の匂いに梨花の疲れは癒される…

ソファに座った2人は…確認しあうかの様に手を握りしめた。

テレビがついてても内容なんて分からない。
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