風子仕様の恋模様。
婚活!!
夏も終わり過ごしやすくなった今日この頃。
窓の外には朝の爽やかな空気に包まれた緑の庭が広がる。
そんな景色を眺めながらの朝食。
なんて素敵なんだろう。
「風子っ!!!!」
「なっ…何よいきなり。」
気持ち良く自分の世界に浸っていたのを邪魔したのは、険しい顔をした母だった。
「あんた。」
「な、何…?」
美味しかったはずの食後のコーヒーは、ゴクリと音をたてながら喉元をすぎていく。
実に苦々しく。
「いつになったら結婚するのよ…」
で、でた!
母の婚活トーク!!!