甘い旋律で狂わせて
ジンジンと熱く痺れる肌を

どうすることもできずに


押し寄せる波に身を委ねるように

あたしはただ、ネオの熱を感じるだけだった。




“好き”だなんて、どうしていうの?


あたしはまだネオの何も知らなくて

ネオはまだあたしを何も知らなくて


それなのに、どうして?




まるで前から知ってるような

ずっとこのぬくもりを求めていたような


そんな感覚に陥るのは、なぜなの?


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