秘蜜の恋人。~先生×生徒~
はっと我にかえり、頭をぶんぶん振る。
あ~~っもう、今日のあたし、ホントにおかしい……。
着替えてからリビングに戻ると、先生が待っていた。
「そろそろ寝ましょうか」
「っ!」
ね、寝る……。
そ、添い寝? いやいや、まさか。ああ、でも……。
「日々野さんはこちらで寝てください」
……あれ?
連れてこられたのは、ベッドがひとつ置いてある寝室。
「……先生は?」
「リビングで寝ます」
あ、ああ……ま、そうだよね。そりゃそうだ、うん。……なんか拍子抜けしたけど。