絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-
はぁ…自分の運の悪さに溜め息しか出てこない…全く……




家に着きアタシは携帯を家に置いてきたことに今気づいた…どうりで静かだったわけだ(苦笑)
着信暦が物凄いことになっている……



タイミングがイイのか悪いのか携帯がなった…李玖からだ…コイツらの着信だけで履歴が綺麗に埋まってる…




愛「はい……」


李「はぁ…やっと出た~!!」


愛「何でしょう?…」

李「愛羅ちゃん今日何してたの?連絡つかないから恋弥落ち込んでるし、イラういてるし…もう手がつけられないんだよ…(苦笑)」


愛「はぁ…なんで?」


李「昨日謝ったのに愛羅ちゃん機嫌悪かったし、さらに連絡つかないし…」

愛「伸治いないの?」

李「伸治さんは今日溜り場に来てない…(苦笑)」

愛「なら呼べば?…」

李「それは出来ない、色々忙しいみたいだから…」

愛「はぁ…で?アタシにどうしろと?」

李「う、うあ…れ、恋弥!!!!!」

愛「…?」


李「と、とりあえず今迎えに行く!!!」


ツーツー………



切りやがった…しかも電話の向こうが騒がしかった…(苦笑)




今日買った服着てみよう…ミニスカートにタンクトップ、パーカー…よし!!



あ、来た…これは……拓真もいるな



玄関を開けると2人が立っていた





李「あ、髪染めた?」


愛「うん」


拓「イイじゃん、てかそれでバイク乗ったらパンツ見えるよ?(笑)」

愛「くっついて座れば何とかなるって」

李「じゃ、行こう」

愛「アタシ李玖の後ろね!!拓真の運転信用できない…(苦笑)」

拓「愛羅ひどいーブーブー」

愛「李玖、行こう?」

李「はは(笑)」





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